
画面の記録:キャプチャを使いこなそう
画面を写し取ることを画面収録といい、写真のように記録したものを画面写真、動画のように記録したものを画面動画といいます。パソコンや携帯電話の画面に表示されている内容を、そのまま画像や動画として残せるので、様々な場面で役立ちます。
例えば、インターネットのホームページで見つけた重要な情報や気に入った記事を保存したい時、画面写真として残しておけば、後でいつでも見返すことができます。また、思いがけない操作の誤りや不具合が発生した際に、画面に表示されたお知らせを画面写真に撮っておくと、原因を調べる手がかりになります。さらに、その画面写真を相談窓口に送れば、的確な助言を得られるでしょう。
画面収録は、仕事の場面でも役立ちます。例えば、会議や説明会で資料を画面に映しながら説明する際に、参加者に画面を見せながら説明している様子を画面動画として記録しておけば、参加できなかった人にも同じ内容を伝えることができます。また、資料の一部として画面写真を使うことも可能です。例えば、操作の手順を説明する資料では、各手順で画面がどのように変化するかを画面写真で示すと、理解しやすくなります。
遊びの場面でも画面収録は大活躍です。携帯電話のゲームで良い成績を残した時など、ゲーム画面を動画として記録し、仲間と共有したり、動画投稿場所に公開したりすることで、楽しさを分かち合うことができます。このように、画面収録は、記録を残したり、情報を伝えたり、楽しさを共有したりと、様々な用途で活用できる便利な技術です。日々の暮らしの中で、画面収録をうまく活用することで、より便利に、より楽しく過ごすことができるでしょう。